第37回クリエイティブサロンのご案内(5月16日)

  • 主催 学術研究団体 日本創造学会
  • 開催日 2015年5月16日(土)
  • 会場 日本経済大学 マリア館3階教室(文末地図参照)
  • 住所 〒150-0031 〒150-0031東京都渋谷区桜丘町24-5
  • 参加費 会員/無 料 非会員/参加費500円 ※懇親会(希望者)は4,000円 程度の実費
  • 参加の際、筆記用具をお持ちください
  • 研究会講師
     江口優子氏【第1部 講演会】「療養者の創造的生活」
     鈴木利和氏【第2部 ワークショップ】「認知変容論に基づく潜在認知能力発見体験-勝ち負けを超えた感動ゲーム-」
  • スケジュール
     12:30        開 場
     13:00-14:00    第1部 講演会 講師:江口優子 氏
     14:00-14:30      質疑応答
     14:30-15:00      休憩・開場整備
     15:00-18:00    第2部ワークショップ  講師:鈴木利和 氏
                   質疑応答 会場整備
     18:30~       別会場にて懇親会

【第1部 講演会】「療養者の創造的生活」

【講師プロフィール】 江口優子(ALOHA OLA 代表)
札幌生まれ札幌育ち。看護師。
札幌市内の看護学校卒業後、系列の病院で病棟に勤務。その後訪問看護ステーション、脳神経外科外来、循環器科外来勤務、公立高校の非常勤講師等を経験。
2008年9月に専門看護サービスを提供するALOHAOLAを設立。療養者の外出・旅行支援、事業所内のメンタルヘルス相談、保健指導等の他、看護学生の実習指導にも携わる。
「療養者の外出・旅行」を追求するために、2010年札幌市立大学看護学研究科入学。2012年看護学修士。2014年からは同テーマを掲げ札幌市立大学大学院デザイン研究科博士後期課程に入学。
仕事との両立が厳しく、寝不足の日々。趣味は仕事。主食は日本酒。

(講演会概要)
「交通事故の後遺症で寝たきりです」、「神経難病で療養中です」、「癌で余命を宣告されています」、と言う話を聞くと一般の方は、 「会話は出来るの?」「食事は?外出していいの?」と非常に重症な状態を想像されることを知り、とても驚きました。 また、何を話しているのかわからない=知力が低下していることではないことは皆様ご存じの事と思いますが、 どのように対応して良いのか判らないことが多いのではないでしょうか?
このような療養生活を送っている方の日常を知る機会はあまり無いのかもしれません。療養者の皆様が、何を考え、どのように日々を過ごし行動をしているのか、 そして家族はどのようなことを考え、日々過ごしているのか。訪問看護、旅行添乗看護を通して療養者の皆様から伺った、 そして私自身が看護師として感じた「療養者の創造的生活」についてお話させていただきたいと思っています。

【第2部 ワークショップ】「認知変容論に基づく潜在認知能力発見体験-勝ち負けを超えた感動ゲーム-」

【講師プロフィール】 鈴木利和(合資会社ベルノート 無限責任社員、一般社団法人地域エネルギー創発ネット理事、Global Proactive Partners Director)
合資会社ベルノート 無限責任社員
1991年 名古屋大学法学部卒業後、リクルート入社
2003年10月 多摩大学大学院卒業(MBA)
2005年12月 リクルート定年退職
2006年1月 合資会社ベルノートに専念(設立自体は2000年3月3日:33歳の誕生日)
2009年1月 HRIベトナムの立ち上げを受託。日本とベトナムの往復生活始まる
2010年8月 HRIベトナムの代表を退任
2010年10月 リーダー輩出と観光促進を目的としたベトナム法人GPPを設立
2012年7月 再生可能エネルギーから参加型民主主義の輪を広げてゆくために一般社団法人地域エネルギー創発ネットを結成

(ワークショップ概要)
TTPSゲームを使って、無我夢中体験をしていただきます。
協力しあって達成することは強力な快感です。ただ、現実の職場では、協力しあえたり、できなかったりします。
ゲーム体験をもとに協力の条件は何か?どうすれば、創造性を発揮することができるのかをFeuerstein博士の認知変容理論を援用しながら探求してゆきます。
私たちは認知限界とおかれた環境の違いによって、それぞれ独特の認知方略やヒューリスティックを発達させています。その結果、優れた実績があり、有能な人でも、 いずれかの鍛えられていない5歳時のレベルの認知機能があって、そのことによって失敗することがあるといわれています。 Feuerstein博士は使われていない認知機能を強化することで、より効果的に考えられるようになることを理論立てました。 認知変容理論では、IEというパズルのようなツールを使いますが、ゲームを通じて職場で応用可能な強化法を学び、協力しあえるのではないかと私は考えています。

参加を希望される方は、事務局 比嘉(jcs-info@japancreativity.jp)まで以下をメールでお申込みください。
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会員:○ or × (どちらかをご選択ください)
懇親会参加:○ or × (どちらかをご選択ください)
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会場の地図

次回(39回)クリエイティブサロンの予告

詳細は、学会メールでのお知らせ・学会ホームページ・学会Facebookページなどで追ってお知らせいたします。