第36回クリエイティブサロンのご案内(3月28日)
- 主催 学術研究団体 日本創造学会
- 開催日 2015年3月28日(土)
- 会場 日本経済大学大学院1階246ホール (文末地図参照)
- 住所 〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町25-17
- 参加費 会員/無 料 非会員/資料代として500円 ※懇親会(希望者)は4,000円 程度の実費
- 参加の際、筆記用具をお持ちください
- 研究会講師
由井薗 隆也氏【第1部 講演会「発想支援グループウェアの研究 ~20年間の取り組み~」
黒川 利明氏 【第2部 ワークショップ】「創造性で渋谷の街を切る―創造性の活用と評価」 - スケジュール
12:30 開 場
13:00-14:00 第1部 講演会 講師:由井薗隆也氏
14:00-14:30 質疑応答
14:30-15:00 休憩・開場整備
15:00-18:00 第2部 ワークショップ 講師:黒川利明氏
質疑応答 会場整備
18:30~ 別会場にて懇親会
【第1部 講演会】「発想支援グループウェアの研究 ~20年間の取り組み~」
【講師プロフィール】
由井薗 隆也(北陸先端科学技術大学院大学知識科学研究科准教授・日本創造学会会員) 1999年鹿児島大学大学院理工学研究科博士後期課程修了。博士(工学)。同年同大助手、2002年島根大学講師、助教授を経て、 2006年から北陸先端科学技術大学院大学知識科学研究科准教授。現在に至る。著書は「知識社会で活躍しよう」(共著)社会評論社(2014)、 「アイデア発想法と共同作業支援」(共著)共立出版(2014)など。2005年KES’05 Best Paper Award、2012年創造学会論文賞等受賞。 所属学会は、情報処理学会、電子情報通信学会、ACM、IEEE等。情報処理学会論文誌編集委員会情報システムグループ主査等歴任。 (講演会概要) 日本において、計算機を用いてアイデア発想を支援する発想支援システムの研究が本格的に立ち上がったのは1990年代である。 講演者は、幸運にもKJ法を参考にしたコンピュータ実習を1991年に経験し、卒業研究、修士研究、博士研究とKJ法を参考にした発想支援グループウェアの研究に従事してきた。 これら学生時代と教員時代の経験を合わせると20年近くに及ぶ。 創造技法とグループウェアを考慮した情報システム研究が、コンピュータネットワーク上に構築されるイノベーション環境を考える上で重要と考え、これまでの研究成果を紹介したい。 具体的に、知的生産技術や野外科学を含むKJ法を参考にした発想一貫支援グループウェアGUNGEN、 知識創造企業モデルであるSECIモデルを参考にしたグループウェアGUNGEN-SECI、大画面共同作業支援環境と集合知を考慮したグループウェアKUSANAGIの研究について紹介する。 |
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【第2部 ワークショップ】「創造性で渋谷の街を切る―創造性の活用と評価」
【講師プロフィール】
黒川 利明 1972年東京大学教養学部基礎科学科卒。東芝(株)、新世代コンピュータ技術開発機構、日本IBM、(株)CSK(現SCSK(株))、金沢工業大学を経て、 2013年よりデザイン思考教育研究所主宰。ワークショップ「こどもと未来とデザインと」運営メンバー、ワールドカフェ「若手とシニアの架け橋の会」創立メンバー。 ICES 創立メンバー、画像電子学会理事国際標準化教育研究会委員長。 著書に「クラウド技術とクラウドインフラ-黎明期から今後の発展へ-」(共立出版)、「情報システム学入門」(牧野書店)、 「ソフトウェア入門」(岩波書店)「渕一博―その人とコンピュータ・サイエンス」(近代科学社)など、 訳書に「Think Bayes -プログラマのためのベイズ統計入門-」(オライリー・ジャパン)、「メタ・マス!」(白揚社)、 「セクシーな数学」(岩波書店)など。共訳書に「アルゴリズム・クイック・リファレンス」、「ThinkStats―プログラマのための統計入門」、 「入門データ構造とアルゴリズム」、「プログラミングC#第7版」(オライリー・ジャパン)、「情報検索の基礎」、「Google PageRank の数理」(共立出版)など。 (講演会&ワー クショップ概要) 創造性開発には私が関わっているデザイン思考を含めて色々な手法が開発されています。 一方で、創造性が要求される場面も多種多様です。このように多様な文脈の中で、創造性に関わる私達にとって肝心なことの1つは、創造性を 実際に使っていくことです。 このワークショップでは、創造性の発揮・活用と評価に焦点を当てます。創造性の発揮は、どのようか、創造性はどのように活用すべきか。正しい活用と誤った使い方の違いは、などなど色々なことがあります。 そこで、参加者が思い思いに町に出て、それぞれ感じるネタを集めて、創造的に整理し、評価してみます。創造性には、実データ、実物への実体験が欠かせません。それは、発見の喜びを体感するきっかけになることと思います。 |
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参加を希望される方は、事務局 比嘉(jcs-info@japancreativity.jp)まで以下をメールでお申込みください。
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