第55回 クリエイティブ・サロンのご案内(2018年5月12日(土))

  • 主催 学術研究団体 日本創造学会
  • 開催日 2018年5月12日(土)
  • 会場 SSBC本部 会議室(中央区京橋)定員36名 ※メール申込で先着受付(文末地図参照)
  • 住所 〒104-0031東京都中央区京橋2-8-1八重洲中央ビル8F
  • 定員 36名
  • 参加費 会員/無 料 非会員/1000円 ※懇親会(希望者)は4,000円 程度の実費
  • 筆記用具をご持参下さい
  • スケジュール
    12:45     開 場
    13:00-14:15  第1部 講演会
             講演会 講師:國枝佳明氏 (東京海洋大学海洋工学部、海事システム工学部門教授、1級海技士(航海)、博士(海事科学)、日本創造学会評議員 )
    14:15-14:30  休憩
    14:30-17:00  第2部 講演会
             ワークショップ
             講師:多賀万里子氏(一般社団法人ファーストスタープロジェクツ ソリューションディレクター・明治大学サービス創新研究所 研究員)
    17:15-     別会場にて懇親会

【第1部 講演会】 「帆船訓練の効果とアクティブラーニングの実践」

【國枝佳明氏プロフィール】
1982年 神戸商船大学乗船実習科修了
1982年~運輸省航海訓練所(現(独)海技教育機構)練習船教官として都合18年間乗船勤務。
2005年~07年 国際協力機構(JICA)専門家としてフィリピン(マニラ)に派遣
2007年~ 練習船銀河丸、練習帆船海王丸、各船長を歴任
2014年 東京海洋大学先端科学技術研究センター 教授
2017年から現職

(講演概要)
現在、世界中で活躍している商船は、ほぼすべてが機船であり、半世紀以上も前に商船としての帆船は姿を消しています。 一方で帆船は訓練用として注目されており、現在でも世界中に100隻以上の大型帆船と言われる訓練用の帆船が活躍しています。 長さ40~50m程度の中型の帆船では欧米を中心に、さらに多数の訓練用帆船が大海原を駆けまわっています。
日本には(独)海技教育機構が運航し、商船船員養成の訓練用として使用されている日本丸、海王丸という2隻の大型帆船があります。 日本の帆船における訓練の様子を紹介するとともに、帆船訓練の効果としてEQ(Emotional Quotient:心の知能指数)の向上と 創造性の向上について調査した結果を紹介します。 また、海事教育におけるアクティブラーニングとして実施したアクティブラーニング型授業と学内船舶実習の実施結果について紹介します。

講 師:國枝佳明氏

【ワークショップ】「ユーザ・エクスペリエンスを用いたシナリオ・プランニング分析の提案」

【多賀万里子氏プロフィール】
熊本大学大学院社会文化科学研究科教授システム専攻 博士課程前期修了。
制御系システムエンジニアとして、主に流通系システムのフィールド・サポート業務、新商品開発等を経験。
インストラクショナル・デザイナーとして、過去4 年間にわたり、新規ビジネス創出・商談推進を目的とした企業研修の企画・設計・開発・運用・評価の実績と経験があり。
大学での教養基礎科目での論理思考トレーニングの授業改善の実績あり。
現在、国内IT 企業にて、新事業の立ち上げに関わるマーケット・リサーチを担当。
近年は、大学等高等教育機関でのデータ・サイエンス、大学・社会接続について研究中。

(講演概要)
あらかじめ提示された到達目標をもとに、人材育成のシナリオを検討し学習者のペルソナを設定し、 その上で、ペルソナの学習におけるユーザ・エクスペリエンス(UX)を検討していただく。どのような条件で学習の成否が決まるかを、分析する。今回のWS ではカスタマー・ジャーニー・マップを活用する予定。 なお、WS のなかで、インストラクショナル・デザイン(教育設計:最適な教育効果を上げる手法)についても紹介する。


講師:多賀万里子氏

参加を希望される方は、事務局 比嘉(jcs-info@japancreativity.jp)まで以下をメールでお申込みください。
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会員:○ or × (どちらかをご選択ください)
懇親会参加:○ or × (どちらかをご選択ください)
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会場の地図
会 場: SSBC(スマートシニアビジネスクラブ)本部 会議室 定員36名 ※メール申込で先着受付
所在地: 〒104-0031東京都中央区京橋2-8-1 八重洲中央ビル8F

JR「東京駅」八重洲南口 徒歩5分
東京メトロ銀座線「京橋駅」6番出口 徒歩1分