第50回クリエイティブサロンのご案内(2017月7月22日(土))

  • 主催 学術研究団体 日本創造学会
  • 開催日 2017月7月22日(土)
  • 会場 慶應義塾大学日吉キャンパス来往舎(定員90名)※先着受付(文末地図参照)
  • 住所 〒223-8521 神奈川県横浜市港北区日吉4-1-1 (日吉駅下車、徒歩1分:東急東横線、東急目黒線、横浜市営地下鉄グリーンライン)
  • 参加費 会員/無 料 非会員/1000円 ※懇親会(希望者)は4,000円 程度の実費
  • 参加の際、筆記用具をお持ちください
  • スケジュール
     12:30        開 場
     13:00-14:15     第1部 講演(60分講演 15分質疑応答)
                    講師:松波晴人氏(大阪ガス行動観察研究所 所長、
                             兼(株)オージス総研行動観察リフレーム本部)
     14:15-14:30     (休憩・会場整備)
     14:30-17:30     第2部 ワークショップ
                    講師:松波晴人氏(大阪ガス行動観察研究所 所長、
                             兼(株)オージス総研行動観察リフレーム本部)
                    講師:安松 健氏(大阪ガス行動観察研究所 研究員、
                             兼(株)オージス総研行動観察リフレーム本部)
     18:00~       別会場にて懇親会

【第1部講演】 『新たな価値を創る方法論としてのForesight Creation』

【松波晴人氏プロフィール】
大阪ガス行動観察研究所所長、兼(株)オージス総研行動観察リフレーム本部、サービス学会監事。
神戸大学大学院工学研究科修士課程修了後、92年に大阪ガス株式会社入社。米国コーネル大学大学院にて 修士号(Master of Science)取得ののち、和歌山大学にて博士号(工学)を取得。 2005年、行動観察ビジネスを開始。2009年に大阪ガス行動観察研究所を設立。 著書に『ビジネスマンのための「行動観察」入門』(講談社)、『「行動観察」の基本』(ダイヤモンド社)、 寄稿に『ハーバードビジネスレビュー「行動観察×ビッグデータ」特集』がある。

(講演概要)
イノベーションが求められる中、「新価値創造の方法論」として様々な方法論が提唱されているが、 この分野における理論とメソッドはまだ確立されているとはいえない。大阪ガス行動観察研究所は、 これまでの実績(プロジェクト累計1,000件)を踏まえて、「新価値創造の方法論」の理論とメソッドを 構築することを試み、Foresight Creationと名付けた。この方法論においては、 必要とされる能力を「8つの玉」の理論としてまとめ、それぞれの「玉」を育成する方法論を開発した。 このForesight Creationを大阪大学でForesight Schoolとして学生を対象として実施した結果、 1)新たな価値を生む消しゴムが商品化される、2)EDGEコンペにて阪大チームが優勝する、といった成果が得られた。
本講演では、Foresight Creationの方法論とはどういうものなのか、新価値創造において重要な点はどこにあるのか、 を解説する。

講 師:松波晴人氏
大阪ガス行動観察研究所所長、兼(株)オージス総研行動観察リフレーム本部

【第2部 ワークショップ】『Foresight Creationにおける特に重要な「玉」の理論と実践

【安松健氏プロフィール】
2001年大手金融機関に入社し、顧客行動の調査・分析を担当。その後人材開発事業会社にて、 マーケティング、財務などの問題解決型研修の企画・運営、ビジネスリーダーの能力開発に従事。
現在は、調査分析からコンセプトデザインまでを担当し、 創造活動のための場のデザインやファシリテーションを実践しながらクライアントの価値創造を支援。 「行動観察×デザイン」、「行動観察×AI」に取り組む。
(ワークショップ概要)
講師:松波晴人氏 大阪ガス行動観察研究所所長、兼(株)オージス総研行動観察リフレーム本部
講師:安松 健 氏 大阪ガス行動観察研究所研究員、兼(株)オージス総研行動観察リフレーム本部
Foresight Creationとしてまとめた「新価値創造の方法論」においては、必要とされる能力を「8つの玉」としてまとめた。 その内の、特に重要で新規性の高い「玉」を2つ、ワークを通じて共有したい。
1つ目はマインドセットである。これまで、「新価値創造」についてはスキルの面が注目されてきた側面があり、 もちろんスキルは重要なのであるが、今回のForesight Schoolの実践を通じて得られた学びは、 スキル以前に「マインドセット(特にチャレンジ精神や自己効力感、他己実現など)」があることが 重要である、ということである。
また、もう1つは、行動観察を通じて「他者を理解する」と同時に、「自分を理解する」という点である。 つまり、新しい価値を生むためには、自分がそもそもどういう枠組みにとらわれているのか自分で把握するとともに、 自分の意志を明確にすることが必要である。ワークショップにおいては、この「2つの玉」の実践を行う。

講師:安松健氏
大阪ガス行動観察研究所研究員、兼(株)オージス総研行動観察リフレーム本部

参加を希望される方は、事務局 比嘉(jcs-info@japancreativity.jp)まで以下をメールでお申込みください。
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所属:
会員:○ or × (どちらかをご選択ください)
懇親会参加:○ or × (どちらかをご選択ください)
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会場の地図
会 場: 慶應義塾大学日吉キャンパス来往舎(定員90名)※先着受付
所在地: 〒223-8521 神奈川県横浜市港北区日吉4-1-1

日吉駅(東急東横線、東急目黒線/横浜市営地下鉄グリーンライン)徒歩1分