第41回 日本創造学会研究大会

2019年9月28日(土)・29日(日) 於:北陸先端科学技術大学院大学

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招待講演2:近藤修司氏

(株)四画面思考研究所代表取締役、北陸先端大学院大学 「技術経営改革実践論」非常勤講師、(株)日本能率協会コンサルティング常任顧問、 石川MOTスクールコーディネイター及び講師、北陸および全国の多くの企業内改革実践塾および地域・大学における改革実践塾のコーディネイターおよび講師

四画面思考によるマインドイノベーションで未来を創る

2019年9月28日 15:40-16:40

講演概要

「未来を創る」という視点で、企業の改革人材育成や、MOT改革実践活動を長年支援してきている。 その改革実践体験を知識科学の視点で研究し、四画面思考法を開発し、「大学」「MOTスクール」「塾」などを 通じて企業の改革実践活動や人材育成を行っている。四画面思考は人間力と技術力を向上し未来を創る技術経営として体系化され、 北陸から全国に普及している。「MOTスクール」「塾」で学んだ四画面思考法によるマインドイノベーションを軸にし、 プロセス・プロダクトイノベーションの連鎖が始まっている。

具体的には感動する改革実践提案書を作成し、行動開発・振り返りを行い,自分を変えて周りを変えるMOT改革実践モデルである。 今回の講演は、四画面思考法によるマインドイノベーションの理論と実践より構成し、 会場のみなさんにも四画面思考の一部体験をしていただいて理解を深めたい。 実践事例としては、芳珠記念病院「和楽仁塾によるマインドイノベーションによる未来創造活動」、 いしかわMOTスクール14期生澁谷工業「共創で磨かれた技術集団をつくり 喜びを」、15期生PFU「強いファームウェアで笑顔になる風を創る」などの 3実践事例の報告を予定している。

略歴

現在、(株)四画面思考研究所代表取締役として四画面思考の研究・教育、改革実践指導を行っている。 早稲田大学理工学部工業経営学科を卒業し、(株)日本能率協会コンサルティング(JMAC)で、長年、改革実践コンサルティングに従事し、 数百社を指導。JMAC社長体験の後、北陸先端科学技術大学院大学知識科学研究科教授として、改革実践体験を知識科学の視点で研究し 四画面思考を研究・開発する。退官後、(株)四画面思考研究所を創設し、四画面思考法の研究・教育・改革実践・改革の輪づくりを実践している。 人間力と技術力向上の視点で、いしかわMOTスクールや企業・医療塾・大学で改革人材育成と改革実践を指導している。 著書は、「四画面思考法の基本」:単著・2009年・四画面思考研究所、「パソコン閃き術」:単著・2001年・㈱光文社、 「技術マトリックスによる新製品・新事業探索法」:単著・1985年・(社)日本能率協会、 「トライアングル・マネジメント」単著・1984年(社)日本能率協会など多数。

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